虫歯治療後の仮蓋が取れた!どうすればよい?
投稿日:2025年5月14日
カテゴリ:スタッフブログ
虫歯治療後に「蓋」(仮蓋や詰め物)が取れてしまった場合は、以下の対応方法を参考にしてください。
1. すぐに歯科医院に連絡する
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最初にやるべきことは、歯科医院に連絡して、取れた蓋について相談することです。できるだけ早く診てもらうことが重要です。放置すると、歯の内部に細菌が入り、再度虫歯が進行する可能性があります。
- また、仮蓋は痛みを生じさせないために使用します。そのまま飲食をすると熱さや冷たさで神経が過敏になり、痛みが生じることがございます。
2. 取れた蓋を保管する
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取れた蓋(仮歯の場合)がまだ手元にある場合は、保管しておきましょう。歯科医院に持参することで、再利用が可能な場合もあります。
3. 歯の保護
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仮蓋や詰め物が取れると、歯の中がむき出しになることがあります。食事をするときにその部分が刺激を受けることがあるので、硬い食べ物や熱い・冷たいものを避けるようにしてください。
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取れた部分が痛んだり、敏感になったりする場合は、歯科医院に行く前に痛みを和らげるために鎮痛剤を使用することもできます。ただしあくまでも一時凌ぎです。鎮痛剤飲んで痛みがひいたからといって自己判断せず、できるだけ早く歯科医に相談してください。
まとめ
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早急に歯科医院に連絡し、予約を取ることが最も重要です。
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取れた蓋は清潔に保管し、できれば持参してください。仮歯の場合はそのまま装着して完了できることもあります。
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硬いものや温かい・冷たいものを避けることで、痛みや不快感を軽減できます。
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必要に応じて、市販の応急処置用の仮詰め剤を使用することができますが、最終的には歯科医師の診断と治療が必要です。
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