噛み合わせの乱れ

こんにちは！歯科衛生士の島田です。

虫歯や歯周病などのお口の中のトラブルは噛み合わせが乱れる事によって引き起こされる事があるのを知っていますか？

一見「きれいな歯並び」でも正しい噛み合わせであるとは限りません。

噛み合わせが乱れる事によって虫歯や歯周病になりやすかったり、顎へ負担がかかり過ぎて顎関節症を引き起こしたり、偏った噛み合わせにより顔や表情がゆがんだり、全身への影響もあります。

よく頭痛や肩こりが起こるという方、それはもしかしたら噛み合わせが原因かもしれません。

でも、自分のお口の中の噛み合わせが乱れているのかどうか、鏡を見ただけではよく分かりませんよね。

簡単なセルフチェックとしては

①垂直方向のズレ

噛み合わせた時、上下の前歯が左右にズレていないか

②水平方向のズレ

割り箸などを横向きに奥歯で噛んだ時、左右に傾きがないか

③左右の噛み合わせのバラつき

治療中や抜歯後そのまま放置してしまい、噛み合わせのない歯がないか

④顎の関節の動き

口を開ける時にガクっとなったり、カチカチと音がしたり、顎に痛みが出たりしていないか

⑤口が正常に開くか

口を開けた時、人差し指と中指を縦に並べ余裕をもって入れる事ができるか

…などがあります。

他にも、

頬杖をついたり、食事での片噛み、歯ぎしり、くいしばり、舌の癖、指しゃぶりなどを良くしている人も要注意です！

乱れた噛み合わせは早めに改善する事が重要です！

セルフチェックをしてみて、気になるところがあった方はお気軽にご相談下さい。